技術が進歩するにつれて、技術者、研究者は、労力に見合った給料と生涯年収が得られなくなる傾向にあります。 年収1000万円を超える給料を出すのは、科学技術の進歩の影響を受けにくい文系企業(特に国内規制産業)が多いのです。 一方、年収300〜400万円の給料のところに、高度な理系企業がたくさんあります。 技術者、研究者は、通常は理系企業(製造業、技術系企業)に就職します。 すなわち、技術が進歩するにつれて、技術者、研究者はどんどん割の悪い職業となっていくのです。よって、技術者、研究者の地位向上が必要になります。 |